軟水と硬水
軟水は日本人の口にあう感じで、好まれています。
口当たりがまろやかで飲みやすい水です。まさに柔らかい感じがする水です。
料理に使うと、素材やだしの旨味や香りをよく引き出すので適しています。
赤ちゃんのミルクを作るときにも向いていますし、コーヒーや紅茶などを入れるときにも味と香りがよく出て美味しくなります。
軟水は吸収力に優れていますので、浸透が早く、老廃物の排出がスムーズに進みます。
ですから赤ちゃんやお年寄りなどに必要以上の負担を掛けないので済みます。
また石鹸や洗剤の泡立ちがよく、汚れもよく落とす特徴がありますので、生活用水としても適しています。
硬水はその名の通り、硬い水なので飲んだ時の口当たりやのどごしが硬い感じがします。
スポーツ後のカルシウムの補給やダイエットに良いとされていて、便秘解消にも効果があるので、馴染みの薄い日本人の方でも健康のために飲んでいる人がいます。
ただ、胃腸に負担をかけやすいので、もともとお腹の弱い人はお腹を壊すことがあります。
料理に使うと、肉などのアクが出やすくなりますので、アクの出やすい料理には適しています。それにパスタを茹でるときに使うとコシが出ます。総じて西洋料理に向いていると言えます。
ただ、ご飯を炊くときに使うと、ゴハンがパサパサになってしまい、硬水独特の苦味やえぐみが強調されてしまうので、和食には向きません。
また、石鹸や洗剤などの泡立ちも悪いので、生活用水には向きません。